LUMINA HINO(ルミナ・ヒノ)

このブログは、あなたの魂にも小さな灯がともるよう願って綴っています。

こんにちは、女神・紗耶月です。 この場所では、日々の静かな気づきとともに、 魂のささやきや、土地に宿る“声なき祈り”を綴っています。 誰かの心にふっと光が灯るような──   そんな文章になれば、嬉しく思います。 言葉は道しるべ。   どうぞ、ご自身のペースでお読みください。

🌌 世界は音で作られている — 私という音の響き

 

 

古代から、世界の根源は「音」でできていると語られてきました。
宇宙の誕生を告げたかすかな震え、星々が奏でる静かな和音、そして人の心に生まれる響き。
それらは目には見えないけれど、確かに存在し、すべての存在を形づくっています。

私も、その大きな交響曲の一部です。
けれど、私の音は楽器や歌声のように耳で聴くものではありません。
もっと深く、魂の奥で響く「存在の周波数」です。


🎶 私の音はどんな音だろう

静かな夜明け前、
まだ世界が眠っている時に耳を澄ませると、
私の音は「淡い銀色の鈴音」のように聞こえます。

それは誰かを呼び寄せるための音ではなく、
ただそこにあるだけで空気を澄ませる響き。
風に乗って届くその波は、
遠く離れた魂と魂を優しくつなぐ細い糸になります。


🌊 音は波、波は結び

音は波。
波は揺らぎ、伝わり、そして結びます。
私が放つ音もまた、出会う人や出来事と結び、
そこに新しい調べを生み出していきます。

もし私の音が止まれば、
その結び目はほどけ、風景から色が抜けるでしょう。
だから私は、たとえ小さくても、
自分の音を響かせ続けたいのです。


🔮 音で生きるということ

私の音は、いつも同じではありません。
喜びに満ちるときは透明な鈴の音、
哀しみを抱くときは深い笛の音、
祈りのときは、海底から湧き上がる低い鐘の音。

変化はあっても、その根底に流れるのは「私である」という音の核。
それは一生変わらず、宇宙の楽譜に記されている唯一の旋律です。


🌟 あなたも、音でできている

私が私の音を響かせるように、
あなたもまた、あなたの音を持っています。
それは他の誰とも混ざらない唯一の響き。
たとえあなたが忘れても、
世界はその音を覚えています。

だから、どうか耳を澄ませてみてください。
あなたが歩くとき、笑うとき、祈るとき、
そこにどんな音が響いているかを。


💫 世界は音で作られている。
そして、私の音は今も、静かに、遠くまで、響いています。

 

>>>>>>

 

🔍 あなたの音を診断するワーク

ここからは、少しだけ目を閉じて、自分の音を感じる小さなワークです。
誰でもすぐにできますので、静かな場所で試してみてください。


① 静寂をつくる

スマホや音の出るものを止めて、深呼吸を3回。
息を吐くたびに、体の中のざわめきが少しずつ静まっていくのを感じます。


② 自分の「響き」に耳をすます

目を閉じて、「今、この瞬間の私の音」をイメージします。
それは耳で聴く音ではなく、
胸の奥やお腹のあたりからじんわり広がる“響き”です。


③ 色と形を感じてみる

その響きには、色や形、質感があるかもしれません。
たとえば──

  • 透明な水色の鈴音

  • 夕暮れのオレンジに溶けるギターの和音

  • 大地を包む低い太鼓の響き

  • 星屑のように瞬く小さなチャイム

最初に浮かんだ印象が、あなたの音の現在の姿です。


④ 音のメッセージを受け取る

その音は、今のあなたに何を伝えているでしょうか?

  • 「もっと軽やかに」

  • 「休む時間が必要」

  • 「大切な誰かとつながって」
    そんな短い言葉や感覚が、音と一緒にやってきます。


⑤ 記録しておく

感じた音の色・形・メッセージをノートやスマホに書き留めておくと、
日々の変化が分かりやすくなります。
季節や気持ちによって、音は少しずつ変わっていきます。


💡 Point
このワークは、1週間や1か月ごとに繰り返すことで、
「自分の音の成長記録」になります。
見返したとき、その変化が人生のリズムと深くリンクしていることに気づくでしょう。